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社長対談
ハッピーカムカムでは毎月各業界で活躍している若手社長vs当社社長との対談を4回連載で
掲載します。
今月の社長対談は株式会社T-Spec 財尾 薫社長がゲストです。
財尾薫社長との対談で今回が最終回になります。
「今の社会における、結婚相談所のあり方とは?」「結婚を産業にしないことに意味がある」をメインテーマにしております。


  大前 美翔
(株)ハッピーカムカム代表取締役CEO

衣食住遊知のこだわりのライフスタイルを提案する会員制倶楽部「プルミエール倶楽部」、結婚紹介サービス、「ブラッシュアップ」

今の社会における、結婚相談所のあり方とは?

大前●財尾さんには、去年からハッピーカムカムのプライベートレッスンの講師もしていただいていますよね。そこで最後のテーマとして、「なぜブライダル業界に関わろうと思ってくれたのか?」についてうかがえればと。

財尾●結婚って、日本の風土や文化の中で育まれた文化的な儀式ですよね。日本の社会や日本人であるということを避けて通って、結婚を考えることはできない。そんな日本と結婚との関わりの部分で、私の経験を活かして何かお手伝いできればと思っているんです。

大前●財尾さんのおっしゃられること、私もよく分かります。結婚はそれ単独では決して完結しないものなんですよね。

財尾●結婚する相手の人生と自分の人生が一緒になっていくことであり、また自分が本当の意味で日本の社会の一部になっていくことなんですよね。だから、結婚を考えるときには、日本の社会人としてどうありたいか、日本人としてどんな人生を築いていきたいかということが大切なテーマになるんですよね。

大前●私が結婚相談業をする一方で、ブラッシュアップや生活を愉しむことをコンセプトとしたセミナーやイベントを実施している理由も、そこなんです。結婚はあくまで過程のひとつであって、結婚だけで終わってしまっては不十分だと思ったんですよ。ただ今の世の中にたくさんあるブラッシュアップのレッスンのように、やみくもに数だけを増やせばいいというわけではないし、売上などの結果を出せばいいというものでもありません。私が思う本当のブラッシュアップとは、単に着飾ったりお化粧するテクニックを教えることではなく、人生への気付きをあたえてあげることだと思います。

財尾●自分の人生への気付きがあってこそ、真に相手のことを見つめることもできますしね。
私たちが行なうことが、何か気付きのきっかけになってあげられればいいですよね。


株式会社T-Spec
財尾 薫社長

ハバード経営コンサルタント
裏千家茶道師範。
14歳からモデルの仕事を始め、19歳から飲食店経営に携わりその後見聞を広めハバード経営技術に出会い知識を広め各分野でプロデュースを手がける一方、マナーセミナーをはじめとする多くの講演活動を行っている。
結婚を産業にしないことに意味がある

大前●ただ、小さな会社でやっているので、私たちがすべての人をフォローしていくのは正直難しい。時間的にも限界がありますし。そこが今の悩みというか……。

財尾●わかります、でもね、大前さんは誇りある仕事をされていると私は思いますよ。だって大前さんは、大手の企業と違って、今のお仕事のことを産業だと思っていらっしゃらないでしょ?

大前●思っていないですね。

財尾●大手企業は、この業界の仕事は産業になってしまっていると思います。実際に今の社会では、“結婚”というキーワードで様々な産業やビジネスが存在しますよね、“結婚”という人生の中の出会いが、不可解な形で産業化していっている、風変わりなビジネスには、疑問と不愉快さを感じます。その点を、私、大前さんに代わって強く言わせて頂いて良いでしょうか?
財尾 薫社長

大前●私もそう思います。ただ現状では情報があふれすぎていて、ユーザー側が本物のサービスを見極めることができないという問題もあると思うんです。すごくキレイにデザインされたホームページや「年収何百万円以上の男性会員多数」という謳い文句に惹かれてしまって、真にその人のためになるサービスに出会えてないというか。難しい状況ですよね。

 

情報発信のあり方財尾 薫社長

財尾●それはやはりインターネットの世界に問題があるんじゃないでしょうか。たとえば、私たち自身が検索する側に回ったとき、すごく不便を感じることが多いですよね。いろんなワードで検索しても、上位に出てくる情報がいつも同じというか。もっとほかの情報、もっと貴重な情報がほしいのになかなかたどり着けない。情報を探す側が受身になってしまう構造になっていると思いません? ユーザーにとってはやさしい世界ではないですよね。だから、大前さんに出会いたくても出会えない人がいっぱいいると思いますね。

大前●そうですね……私自身、同じような歯がゆさを感じているから、知人のIT業界の人にはよく言っているんですけどね。

財尾●私、一番知りたいことや本物情報をすぐに探すことができるソフトを開発できれば、みんなが使いたがって、すごく儲かるかな〜と、思ったりもします(笑)

大前●(笑)。でも冗談ではなく、インターネットのあり方なども、今後ちゃんと考えなければいけないテーマだとは思っています。たとえば私自身もブログを書いているんですけど、ブログの世界はやはり人に評価されないこともあるから「わかって!」というある意味表現欲求を満たす世界だと思うんですね。個人であればまだいいんですが、ある程度社会的立場にある人はブログの社会的影響力も少しは考えた方がいいとは思います。何かメッセージがないと。人気ブログといわれて話題になっていても、いざ読んでみると「何だこれは!?」という内容だったりするんですよね。数字さえ取れればOKみたいな世界なんですよ。

財尾●軽くても許される立場ってありますけど、やはりそれなりの社会的立場になったらインテリジェンスや品位、品格を持って、人に接しられるように変わっていかないといけないですよね。

大前●その点は、発信する側として私も常に心がけないといけませんね。特に35歳からの、R35の人生では、気品がありながらも人間味のある女性としてあり続けたいと思っています。

財尾●本物の大人を目指したいですね。

大前●本物の大人の女性を目指したいですね。発信する人間には、やはり読んでいただいている人に対する責任があると思うんです。私は私なりの生きる指針があって、それを時に笑いも含めながらもきちっと伝えていきたい。そして、少しでも多くの人の気付きのきっかけになりたいと思っているんです。

その一番大切な伝えたいものは私は「愛」ですね。

財尾●それは本当に大切なことですよ。大前さんにとっての真実を書き続けることは、きっと知らない間に世の中のためになっていると思いますよ。

3回目の社長対談はこちら

 
 

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