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社長対談
ハッピーカムカムでは毎月各業界で活躍している若手社長vs当社社長との対談を4回連載で
掲載します。
今月の社長対談は有限会社セレブスタイル 住友淑恵社長がゲストです。
広尾でワンランク上の自分磨きのフィニッシングサロンを運営。住友社長との対談で今回は
連載の1回目です。お互い主婦でもあり、特に家庭と仕事の両立についてスポットをあてていけたらと思います。


  大前 美翔
(株)ハッピーカムカム代表取締役CEO

衣食住遊知のこだわりのライフスタイルを提案する会員制倶楽部「プルミエール倶楽部」、結婚情報サービスなどを運営

「セレブスイタル」を起業するきっかけ

大前●住友さんには弊社でもウォーキングやマナーの講師をしていただいていますが、まずは簡単に「セレブスタイル」のサービス概要を教えていただけますか。

住友●「セレブスタイル」は、自分磨きのスクールですね。とはいえ、決して強制的に何かを教えるというのではなく、ヘアメイクやウォーキング、マナーなどのレッスンを受けてもらい、学んだことを毎日の生活の中で実践していただくことで、自分自身を内面から磨いてもらおうというコンセプトでやっています。

大前●たしか大学生の頃から、そうしたスクール事業をされているんですよね?

住友●ええ。でも、今にして思えば、学生の頃は企業ごっこのようなものでしたよ(笑)。21歳のとき、大学の仲間たちと一緒に、大学のOGを招いてマナーやおもてなしのセミナーを開催するサークルを立ち上げたんです。女子大ということもあって、先輩にはスチュワーデスやアナウンサーなどステキな方がたくさんいたんです。それで途中から私もセミナーのアシスタントをするようになりまして、生徒さんをサポートするためにはきちんと勉強しなければいけないなと思い、私自身もマナーの先生に師事して勉強するようになったんです。その先生には学生時代から6年間ずっとお世話になっていましたね。

大前●企業ごっことはいえ、学生時代のそのサークルが今のお仕事のベースになっているわけですよね。女性のための学びの場を創ることを、大学卒業後本格的にお仕事にしようと思ったきっかけは何だったんですか?

住友●私、実は面倒くさがりな性格で(笑)、時間をかけて何か新しいことを身につけるより、今まで自分が培ってきた経験を活かしながら仕事をしたいという思いがあったんです。それで「自分が持っている強みは何だろう?」と考えたとき、自然と今の仕事につながったんです。ただ、最初は企業というよりも個人商店ですね(笑)。文字通り、営業からレッスンの講師まで、すべて一人でやっていましたから。しかも会社勤めの経験があるわけでもなく、スポンサーがいるわけでもない。すべてがゼロからのスタートだったんです


有限会社セレブスタイル
住友 淑恵社長

広尾でワンランク上の自分磨きのフィニッシングサロンを運営。
「ハッピーカムカム」を起業するきっかけ OL、社長秘書から社長へ

大前●ゼロからのスタートという点では、私も似ているかも知れません。私の場合、会社勤めの経験はあったもの、結婚相談業という今の仕事とはまったくリンクしていないんです。短大の家政科を卒業後、まず製薬会社に就職しました。その後、自分のステップアップのために、まったく経験はなかったのですが、社長秘書になろうと考えまして(笑)。幸い、未経験からプレゼンで何とかメーカーと証券会社で社長秘書の経験をさせてもらって、そして今の会社を立ち上げたんです。だから、ブライダルの業界では人脈もなければ、経験もありませんでした。今の時代、起業家の中には「大手で十数年仕事をして、独立しました」という方も多いですが、私も住友さんもそういった方々とは全く対照的ですよね。本当に一人っきりで、ゼロからのスタートだったんですから、大変です(笑)。

住友●そうですね(笑)。でも、大前さんは、どうしてまったく接点のなかった結婚相談サービスをお仕事にしようと思ったのですか?
セレブスタイル 住友淑恵社長

大前●きっかけは、ホント偶然なんですよ。仲のよかった友達が大失恋をしたんですね。それである日「もう耐えられない!」という電話がかかってきて、彼女からお見合いパーティみたいなものに一緒に来てくれと誘われたんです(笑)。でも、そのパーティというのが、心のコミュニケーションというものがあまり感じられず、機械的というか、男性と女性が淡々と「ピー」という笛の音の合図で違う人と3分間ずつ話すだけ。申し訳ないけど、このシチュエーションで相手に興味をもちにくいだろうなと。ある意味、衝撃的というか鮮烈でしたね。とはいえ、一方で出会いを本気で求めている人たちは大勢いる。世の中にないのであり、必要なものであれば文句をいうのではなく自分でつくったらどうかと思ったのが、最初のきっかけだったんです。

これからの世の中、いかに儲けるかとかバブルなものや機械的なものだけでなく「心のコミュニケーションの時代」で、必ず必要なことになると考えました。

その後、出会いを求めている人というのは最終的には結婚という1つのゴールも目指しているんだろうなと考え、今のような結婚紹介サービスをはじめるようになったんです。

住友●その失恋した友達のおかげで、今の大前さんがあるんですね(笑)。ちなみに、そのお友達は…

大前●ええ、別のところで相手を見つけて、今は結婚をして幸せになっています。

住友●よかったですね。

 

社長、社員にはそれぞれの役割がありどちらがすごいとか、偉いということはない

大前●ところで、住友さんは大学卒業後すぐに起業されていますよね。いったん就職をして、社会経験を積もうという発想はなかったんですか?

住友●不思議となかったですね。自分が経験してきたことを活かして、女性が豊かな気持ちになれる場所を作りたい……その一心だったように思います。

大前●根っからの起業家気質を持っていたんでしょうね。私は、どちらかというと、いろいろな仕事を経験して、いろいろな人と出会う中で、起業家としての自分を見出していったところもあるんですよ。

というよりは、私の場合会社員としてだと個性を発揮するのに限界を感じてしまったところもあります。

社会というのはきっとさまざまな役割があって、会社に属してプレーヤーとしてすごく能力を発揮する人もいれば、会社を創造する立場になってこそ個性を発揮できる人もいる。私の場合、やはり自分がある程度自由に考えたり動けたりできる環境でこそ、感性を発揮できるタイプなんだなと気付いたんです。

住友●たしかにそうですね。雇う側、雇われる側どちらがいいとか悪いじゃなく、その人の適正としてあると思います。


セルフプロデュースの大切さ

大前●それに仕事において、社員なのか社長なのかとか雇用形態って、実は大した問題ではないと思うんですよ。それよりもっと大切なのは、どうすれば自分の感性や魅力を活かせるかということだと思います。さきほど住友さんも「起業する前に自分の強みを考えた」とおっしゃいましたけど、まずは自分自身を振り返り、そのあとに自分の感性や魅力を輝かせることができるワークスタイルを模索するという発想ですよね。

住友●結局、「セレブスタイル」を通じて、私が世の中の女性たちに伝えていきたいこともその点なんですよ。自分で自分をプロデュースする、セルフプロデュースの考え方。「せっかく勉強していい大学に入って、一流企業に就職したのに、仕事もプライベートもパッとしない」と思っている人って今の世の中に多いと思うんですけど、それは周りのせいではなく、その人自身が自分の魅力の活かし方、表現の仕方を知らないだけ。だからこそセルフプロデュースが大切なんですよね。自分をイキイキと輝かせるためにさまざまなマナーや知識を身に付けて、さらにその身に付けたものを社会に出て表現していく。そんな女性って、どんな立場、どんな仕事に就いていても、すごくステキだと思うんです。

可能性は特別な人だけでなく、誰にでもある
人とのつながり、社会とのつながりなどがあってはじめて会社や仕事は成り立つもの

大前●私もそう思います。可能性というのは誰にでも平等にありますからね。あとはそれを活かすか、活かさないか。とはいえ、住友さんもきっと同じことを感じてらっしゃると思うんですけど、何事も決して一人では成り立たないんですよね。家族とのつながり、社会の中でのつながりなどがあってこそ、はじめて成り立つというか……。

住友●分ります! 「セレブスタイル」も、生徒さんが来てくれて、みなさんが「ここに通ってよかった」といってくださるからこそ、今のような形で続けられたという部分もあるんです。ホント生徒さんに支えられている気がしますね。それに社員を雇うようになって、社長の役割として彼女たちを引っ張っていかなきゃいけないんですが、その過程でいろんな苦労や喜びがあって、そのすべてが今の自分の糧になっていますね。

大前●きっとお客さんや生徒さん、また部下たちが成長する過程で、自分自身も変わっているんですよね。周りのみんなから学ぶことって、本当に多いですから。

住友●そうですね、私たち自身もまだまだですからね。

大前●ええ、ホント未熟だと思います。

住友●だからこそ、周りの人たちと一緒に、もっともっと自分を磨いていかなければいけないと思っています。そのためには人と人、人とモノの出会いやつながりを大切にしながら、いつも感性を刺激するように心がけています。

大前●社長だからってふんぞり返っていては、きっと何も得ることはできないし、成長もできませんからね(笑)。

 
     
 
■ 会員ご優待 対談を終えて


今回は4回連載の第1回目ということで、
起業のきっかけや、仕事や社会での役割やつながり、可能性についてお話させて
いただきました。

第二回目の予告ですが、
・「今の経営には感性が必要。感性を磨
 くためには」
・今の経営には感性が求められる
 未来の付加価値を創造するには感性
・仕事ができる人=イイ意味での遊び人
・日常をどう感じて生きていくかが大切
・そのためには常に考えること
 内面磨きとは考えること

がテーマになりますのでご期待下さい!
 

会員制倶楽部のプルミエール倶楽部
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